1枚かけるだけで暖かい毛布は、寒い冬だけでなく、春や秋にも心強い味方ですよね。
清潔でふわふわの肌触りを保つようにしたいものですが、大きくてかさばる毛布は洗うのも手間がかかります。溜まっている汚れや染みをついつい放置してしまっている……という方も多いのでは?
この記事では、自宅で簡単に毛布を洗濯する方法についてご紹介します。
毛布を洗う前の準備
洗濯表示をチェック
まずは毛布を洗う前に、洗濯表示を確認して家庭で洗えるかどうか確認します。
洗濯機で洗える場合
次のような洗濯表示があれば、洗濯機で洗えます。
手洗いで洗える場合
次のような洗濯表示がある毛布は、手洗いであれば洗えます。
自宅では洗えない場合
「家庭での洗濯禁止」の洗濯表示になっている毛布は、洗濯機で洗うと生地を傷めてしまうなどのトラブルが起こる可能性が高いです。クリーニングに出すようにしましょう。
洗濯前の前処理
目立つ汚れや染みがついている場合は、液体の洗濯洗剤と洗濯用ブラシ(または歯ブラシ)を使って、先に前処理をしておくのがおすすめです。
<前処理の方法>
- 液体の洗濯洗剤を水に溶かして、洗剤液を作る
- 洗濯用ブラシ(または歯ブラシ)に洗剤液をつけて、毛布の汚れが目立つ部分につける
- 洗濯用ブラシで軽く叩くか、優しくブラッシングする
洗濯機で洗う方法
洗濯機OKの毛布は、次の方法で洗いましょう。
用意するもの
- 洗濯洗剤(液体タイプ)
- 柔軟剤
- 洗濯ネット(毛布が入る大きいもの)
大きな洗濯ネットは、100円ショップやホーム用品店で手に入ります。
洗う手順
- 毛布を軽くたたんで、洗濯ネットに入れます。
- 洗濯機に1.を入れます。
- 洗濯機の毛布コースまたは手洗いコースを選び、規定量の洗濯用洗剤と柔軟剤を入れて、洗濯機で洗います。
- 洗濯が終わったら、毛布を物干し竿などに広げて陰干しします。
手洗いで洗う方法
手洗いで洗える毛布は、次の方法で洗いましょう。
用意するもの
- 洗濯用洗剤(液体タイプ)
- 柔軟剤
- 浴槽
- 水(30℃以下)
洗う手順
- 浴槽に10㎝くらいの水を張って、規定量の洗濯洗剤を入れ、混ぜて洗濯液を作ります。
- たたんだ毛布を洗濯液にひたし、足で踏み洗いします。
- 洗濯液を捨て、浴槽に15cmくらい水を張って足踏みし、すすぎます。
- 水がきれいになるまで、水を捨てて、水を張って、足踏みして、を数回繰り返します。
- すすぎ終わったら浴槽に15cmくらい水を張って、規定量の柔軟剤をよく溶かし、3分ほどつけ置きします。
- 水を捨てて、足で踏んで毛布の水気を切ります。
- 毛布を持ち上げてしずくがたれるようなら、浴槽のふちにしばらくかけておき、水を抜きます。
- 洗濯が終わったら、毛布を物干し竿などに広げて陰干しします。
洗濯後の毛布の干し方
干すときは日陰に干すのがおすすめです。直射日光に長時間当てると、紫外線の影響で毛布が黄ばんだり、色あせてしまうことがあります。
毛布を早く乾かしたい場合は、物干し竿を2本使ってM字型になるように干し、ときどき裏返すようにするとよいです。
乾くまでに、毛布全体に衣類用ブラシでブラッシングしながら乾かすと、ふんわりキレイに仕上がります。
自宅で洗えない毛布はクリーニングへ
ご家庭で洗濯できるのは、水洗いが可能な毛布のみです。
ウール・カシミヤ・キャメル・シルクなどの素材の毛布は「水洗い不可」になっていることがほとんどなので、クリーニング店にお任せしましょう。
宅配クリーニングの「ふとんリネット」なら自宅から出せるので、重い布団を持ち運ぶ手間もありません。ぜひご検討くださいね。
水洗いOKの毛布は自宅で簡単に洗濯できる
自宅で簡単にできる毛布の洗い方を紹介しました。
毛布を洗う前に、まず洗濯表示を見て、洗い方を確認しましょう。洗濯機OKの場合は洗濯ネットに入れて、適したコースを選んで洗います。手洗いOKの場合は、浴槽で踏み洗いするとよいです。
ここで紹介した毛布の洗い方が面倒……というときや、自宅で洗濯できない水洗い不可の毛布は、クリーニングに出してお手入れしましょう。
ふとんリネットなら、自宅から宅配でクリーニングに出せてラクちんです!
〈ふとんリネットのラクポイント〉
1. お店まで運ばなくてラク
2. 内側の汚れやダニもキレイさっぱり
3. 圧縮してお届けだから収納もラクちん
全国どこからでも24時間お申込みいただけます。詳しくは下のボタンからご覧ください!
\布団のクリーニング料金最大55%OFF!/