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服と着る人の心地よい関係Vol.4 「クローゼットには好きなものだけを詰め込みたい。 大事に着たいからこそ服に合わせたケアを」

大好きな服に携わりたいという想いから、IT企業からアパレル企業に転職した森田真央さん。仕事としてファッションに関わるようになってから、洗い方や乾かし方など、服をよりよい状態で、長く使うためのケアに気を使うようになったそう。リネットを使ってどう感じたのか?お話を伺いました。

環境の変化は新しい服にチャレンジするきっかけになる

――普段、シーンごとにどのように服を選んでいますか?

仕事では、気分が上がりスイッチが入れられる服を必ず選ぶようにしています。プレス業務はハードに動くことが多いため、動きやすいことは大前提なのですが、カジュアルになりすぎないよう女性らしい小物を取り入れる、全体がゆるっとしすぎないよう、一部分をタイトにするなどを意識してコーディネートしています。

プライベートでは、会う人や行く場所に合わせておしゃれすることが好きなのですが、今は家の中で過ごす時間が増えたので、着心地がいいことがとても大切に。私にとっての「着心地がいい」は自分の世界観を出せて枠にはまらずに着れられるもの、着ることで楽しむことができてリラックスするものです。

そのことを前提に、家の中でもきちんと感が見えつつ、ウエストはゴム仕様になっているなど、ラクに過ごせる服を選んでいます。あと、着てみたいけれど機会がなかった服も、おうちの中だと試しやすい。きれいな色のサテンパンツを、家だったら抵抗なく着られるかも?と思い買ってみたり。新しいファッションに挑戦するきっかけになりましたし、「おうちでもテンションが上がるような服」を見つけにいくことが多くなりました。

フィーリングだけでは本当に好きな服に出会えない

――森田さんが服を買うときに大事にしているポイントは何ですか?

今まではわりと「かわいいから買っちゃおう」「あ、これ明日着よ!」とフィーリングで買うことが多かったんです。でも、この時勢でクローゼットの断捨離をしたら、全然着ていない服がたくさんあって……。それで自分に対してシビアになったというか、買い方の見直しをしました。「いかに大事に着れるか、長く着れるか、手持ちのものと着回せるか」を考えるようになりましたね。

そうやってクローゼットの中を見直したことで、すごいスッキリしましたし、今本当に大好きなものが詰まっているので、開けたときがすごくうれしい! おふろに入りながら、クローゼットの中身を考えて「明日はこの服を着て頑張ろう」と考える時間がとても幸せです。1つ1つに愛着がわくので、より丁寧にお手入れするようにもなりました。

――洋服のお手入れはどのようにしているのですか?

お気に入りのものを長く大切に着たいので、素材によって手洗いやもみ洗いをしています。乾燥機を使ったがために服を傷めてしまったこともあるので、最近では乾かし方にも気をつけていて、大好きな服はタオルの上に平置きし、さらにタオルをかけ、挟んで乾くのを待つこともあります。

ただ、家でのお手入れは時間と手間がかかって大変ですし、ケアが行き届かないこともあるので、そんなときはクリーニング屋さんへ。うまく取れなかったシミや汚れがきれいになって戻ってくるのを見ると、やっぱりプロの方はすごいな、と感心します。私の住んでいる町のクリーニング屋さんには、仕事の時間の都合上、持っていったり受け取るタイミングを合わせるのが難しいので、今回リネットを試して本当に便利だと思いました。

クリーニング屋さんに行けない人たちの味方になってくれる!

――リネットを使ってみて、どんなところがよかったですか?

まず、自宅に取りに来てくれて、届けてくれるのが本当に助かります。仕上がりも早く、2日で戻ってきたので、クリーニングに出した服がまたすぐに着られました! ネットでの登録もとても簡単。空いてる時間にサクッと申し込むことができて、日にち指定も、カレンダーでわかりやすく選べるのがうれしいですね。

自分の生活に合わせて利用できるので、仕事がある人や、子育て中のママさんなど、クリーニング屋さんになかなか行けない人たちの強い味方になってくれるサービスだと思います。

戻ってきたお洋服は、ふんわりしていて、アイロンではどうしても伸びなかったシワがきれいになっていたり、気づかなかったシミも「シミ抜きしました」と記載があったりと、プロならではの丁寧な仕上がりに感動。新品のような状態になって戻ってきた服を見るとうれしいですし、シャキッとした気持ちになります。何よりも、私が大切にしている服を丁寧に取り扱ってくれたのが伝わり、安心感がありました。 長く大切に、きれいに着たい服が多いので、今後も利用したいと思います。

●Profile
Spick & Span(スピック&スパン)
森田真央(Mao Morita)
Spick & Spanプレス。IT企業勤務を経て2019年に入社。ショップ販売員を経て、2020年9月より現職。公式サイトにてコーディネートを提案。シンプル&ベーシックなアイテムをベースとし、小技や遊び心を利かせたスタイルが女性から支持されています。
Instagram:@m_14_mao

●Spick & Span(スピック&スパン)
ベイクルーズグループが運営するセレクトショップ。「トレンドとスタンダードを自分らしくミックスして楽しみたい」をコンセプトに、着心地のよいオリジナルウエアと、世界各国からセレクトしたアイテムを組み合わせたスタイルを提案しています。
Spick & Span公式ウェブサイト

撮影/野中麻実子 取材・文/四方勇気

  • この記事を書いた人

リネットマガジン編集部

リネットマガジンの編集・執筆担当。面倒くさがりの「ナマケモノ」ゆえに、効率よく省エネで生きることには熱心。 お洗濯がメンドクサイと思っている仲間のために、「時短で、ラクに、キレイになるリアルに使える洗濯術」を紹介しています。

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