多くの物を収納している押入れ。じめじめして嫌なニオイがする……と不快に思っている方も多いのではないでしょうか。
押入れは、水分を吸収しやすい布団や衣類を収納していて、かつ密閉された空間なので、特に湿気がこもりやすい環境です。湿気がこもると、カビが発生しやすくなってしまうことも。
そこでこの記事では、押入れの湿気やカビを防ぐための対策4選をご紹介いたします。
目次
対策1:湿気を含んだものは乾かしてからしまう
押入れの湿気・カビ対策の第一歩は、湿気を押入れに持ち込まない習慣作りです。
湿気を含んだ衣類や布団などは、次のように乾かしてからしまいましょう。
脱いだばかりの衣類はハンガーにかけて乾かす
一度着た衣類には、汗の湿気が含まれています。着たあとに毎回洗濯しない衣類は、一晩ハンガーなどにかけて、乾燥させてからしまうといいでしょう。
起きてすぐの布団はしばらく置いて乾かす
朝、起きてすぐの布団は、寝ている間にかいた汗で湿っている状態です。
そのため、布団を朝たたんで収納するのは、湿気対策的には実はNG。広げたままでしばらく置いて、乾燥させてから収納するようにしましょう。
お天気のいい日には、干して乾燥させることも大切ですよ。
対策2:押入れの中に空気の通り道を作る
湿気が押入れの中にたまらないように工夫して収納することも、湿気・カビ対策として有効です。
普段から次のことに気をつけましょう。
- 物を詰め込みすぎず、整理整頓してなるべく隙間を作る
- 床や壁に「すのこ」を置いて、空気の通り道を確保する
- 押入れのふすまはなるべく完全に閉めず、常に少し開けておく
また、押入れのふすまはときどき全開にして、扇風機などで空気を入れ替えるのも効果的です。
対策3:除湿剤や除湿機で湿気を取り除く
市販の押入れ用の除湿剤や除湿機も、湿気・カビ対策になります。
湿気は空気よりも重いため、下の方にたまります。除湿剤や除湿機は、押入れの下の方に置いて使いましょう。
除湿剤や除湿機がない場合は、小さなカップやケースなどに粉石鹸や重層を入れて置くことでも代用できます。
対策4:押入れにカビが生えたら除去する
押入れに緑色のカビが生えてしまったら、しっかりとカビ取りをすることが大事です。
押入れの表面に生えたカビを除去して繁殖を抑えるためには、乾いている雑巾に消毒用エタノール(アルコール)を染み込ませて、カビを拭き取りましょう。
消毒用エタノールは揮発性が高く、カビ菌を殺し、再発の予防効果も高いのが特徴です。
拭き取った雑巾は再利用せず、密封して捨ててください。
ちなみに、濡らした雑巾で水拭きするのは湿度をプラスしてしまうのでNGです。
また、カビによる黒ずみを取るには漂白剤を使う必要がありますが、押入れを傷めるリスクもあるため、心配な方はカビ対策の専門家に相談するのがよいでしょう。
押入れの湿気・カビ対策には普段の環境づくりが大切
押入れの湿気・カビ対策4つをご紹介してきました。
押入れの湿気を溜めないようにして、カビを防ぐためには、次の4つを心がけましょう。
- 湿気を含んだものは乾かしてからしまう
- 押入れの中に空気の通り道を作る
- 除湿剤や除湿機で湿気を取り除く
- カビが生えたら除去する
もし大切な布団や衣類のカビが心配なら、クリーニングで汚れをスッキリさせておくのもおすすめです。カビは発生するのは、湿気と汚れが原因。そのため、汚れをしっかり取り除くのもカビ対策になるんです。
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