赤ちゃんの誕生を機にベビー布団の購入を検討している方や、もう準備したという方もいるのではないでしょうか。
すやすやと長い時間眠る赤ちゃんには、気持ちのよい布団で寝てもらいたいもの。でも、ベビー布団を使うのが初めてだと、お手入れをどうしてよいか分からないことも多いですよね。
この記事では、ベビー布団の洗濯頻度や、洗い方についてご紹介します。
ベビー布団の特徴
まず、お手入れの方法の話題に移る前に、ベビー布団の基本的な特徴をご説明します。
赤ちゃんは1日のほとんどを布団で過ごすため、布団の環境はとても大切です。大人用の布団とベビー布団の大きな違いとしては、敷き布団の固さと、掛け布団の軽さがあります。
- 敷き布団:ベビー用は大人用に比べて硬め(赤ちゃんの成長をサポート)
- 掛け布団:ベビー用は軽めで湿気がこもりにくい(赤ちゃんの寝返りや体温調節をサポート)
また、赤ちゃんは大人よりも汗っかきなため、定期的に洗って清潔さを保つことも大切。
そのため、ベビー布団は自宅で洗えて手軽にメンテナンスできるものも多いです。
ベビー布団を洗濯する頻度
ベビー布団を清潔に保つためには、カバーやシーツは3日に1回くらいを目安に洗濯するのが理想。でも、そんなに洗えないという方も多いのではないでしょうか。
頻繁に洗濯するのが難しい方は、布団の上にバスタオルを敷いて、その上に赤ちゃんを寝かせましょう。
バスタオルを毎日交換して洗うことで、清潔な環境を保てます。
先ほど触れたように、赤ちゃんは汗っかきな上に、一日中布団の上で過ごすという特徴があります。汗や汚れを放置すると、雑菌の繁殖やカビの発生に繋がるので、こまめに洗うのが大切です。
また、ベビー布団本体は、晴れている日にはできるだけ干し、ワンシーズンに1回は洗濯できるのが理想です。
赤ちゃんがずっと寝ているので、隙を見て干すのは難しいかもしれませんが、できる範囲でやってみてください。
ベビー布団の洗濯方法
忙しい子育ての間にベビー布団を洗うのは難しそう……と思われる方もいるはず。
でも、ベビー布団の洗濯表示によっては洗濯機で簡単に洗えるものもあるんです。
ここでは、ベビー布団の洗濯方法をご紹介します。
洗濯する前に洗濯表示をチェック
まずは、洗濯表示を確認して家庭で洗えるかどうか確認しましょう。
次のようなマークが付いていたら、家庭で洗えます。「洗濯機で洗える」場合は洗濯機で、「手洗いができる」場合は、浴槽で押し洗いするのがおすすめです。
後ほど具体的な手順をご紹介します。
もし、次のような水洗いNGのマークが付いていたら、家庭での洗濯はできません。クリーニング店にお任せしましょう。
洗濯機で洗う方法
洗濯表示で「洗濯機で洗える」記載があるベビー布団の場合は、次のように浴槽で押し洗いしましょう。
用意するもの
- たたんだベビー布団を固定できる紐か、大きな洗濯ネット
- 洗濯機
- ベビー用洗濯洗剤
①準備
ベビー布団のファスナーをすべて閉じます。ファスナーを開けたまま洗濯するとファスナーが壊れやすくなるので、注意しましょう。
次に、ベビー布団をたたみます。Wの字を作るように屏風畳みにして丸めたら、紐で縛るか、大きな洗濯ネットに入れます。
②洗濯機のスイッチを入れる
洗濯機に水を張り、規定量のベビー用洗濯洗剤を入れてよく溶かし、洗濯液を作ります。
洗濯機の中に丸めた布団を入れて、洗濯機の毛布コースや手洗いコースなどの弱い水流で洗濯します。
弱い水流のコースだと脱水の時間が短い場合が多いですが、ベビー布団を持ち上げられるくらいであればOKです。
③乾燥
洗い上がったベビー布団は、物干し竿などに広げて干します。
布団が二つ折りの形だと、風通しが悪く、乾燥しにくくなってしまいます。
ご家庭の環境によってできないこともありますが、できるだけ、布団を開いた形で干せる方法を工夫してみてください。例えば、次のような方法があります。
- 布団が「コの字」になるような、X字型の布団掛けを使う
- 物干し竿を横に並べて、布団が「M字」か「コの字」になるように干す
浴槽で洗う方法
洗濯表示で「手洗いができる」と記載があるベビー布団の場合は、次のように浴槽で押し洗いしましょう。
用意するもの
- 浴槽
- ベビー用洗濯洗剤
- 水
①準備
浴槽に10㎝くらいの水をはって、規定量の洗濯用洗剤をよく溶かし、洗濯液を作ります。
ベビー布団はたたんでおきます。Wの字を作るように屏風畳みにしておくと、洗濯液がよく染み込みやすいです。
②洗う
たたんだベビー布団を浴槽に入れて洗濯液に浸します。
ベビー布団の上から足で踏み、ベビー布団の中まで洗濯液が染みこむようにして押し洗いします。
洗濯液が染み込んだら、30分ほどつけ込みます。
③すすぎ
つけ込んだ洗濯液を捨て、浴槽に15cmくらい水を張ります。
ベビー布団の上から足で踏み、洗濯液をすすぎます。
ある程度すすいだらまた水を捨てて、水がきれいになるまで、すすぎを数回繰り返します。
④脱水
すすぎ終わったら、浴槽の水を捨てて、足で踏んで水気を切ります。
ベビー布団からしずくがたれるようなら、浴槽のふちにしばらくかけておきましょう。
洗濯機に入るサイズであれば、洗濯機の脱水を利用してもOKです。長時間脱水すると布団の生地を傷めてしまうので、1分などの短時間で脱水しましょう。
⑤乾燥
洗い上がったベビー布団は、物干し竿などに広げて干します。
布団が二つ折りの形だと、風通しが悪く、乾燥しにくくなってしまいます。
ご家庭の環境によってできないこともありますが、できるだけ、布団を開いた形で干せる方法を工夫してみてください。例えば、次のような方法があります。
- 布団が「コの字」になるような、X字型の布団掛けを使う
- 物干し竿を横に並べて、布団が「M字」か「コの字」になるように干す
ベビー布団を洗濯して清潔な状態を保とう
ベビー布団の洗濯方法についてご紹介しました。
赤ちゃんの睡眠環境を清潔に保つために、布団カバーやシーツは定期的に洗い、布団本体も1シーズンに1回ほど洗うようにするのが理想です。
ベビー布団を洗うときは、洗濯表示を見て、洗濯機や浴槽で洗いましょう。乾燥させるときは、できるだけ布団を開いた形で干せるように工夫してみてください。
家庭で洗濯できないベビー布団の場合は、布団のクリーニングにお任せしましょう。
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