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面倒な家事代表「洗濯」がなぜ面倒なのか、理由を考えてみた

はじめまして。私、宅配クリーニングの「リネット」が運営するメディア、リネットマガジン編集部の内村と申します。

就職のために地方から上京して3年目の25歳です。上京と同時に実家からも離れ、3年目にもなれば、慣れなかった家事もそこそここなせるようになってきました、が……。

洗濯って、とにかく面倒!

私は数ある家事の中でも、「洗濯」が一番嫌いです。私と同じように家事の中でも「洗濯が面倒」な人、結構多いのではないでしょうか?LINEリサーチによる「嫌いな家事」の調査でも、1位〜10位の中に、洗濯関連の作業が4つも含まれています。同じような人がいてホッとしました……。

出典:LINEリサーチ https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/36277856.html

みんなから敬遠されている洗濯。「なぜ洗濯は面倒なのか?」についてしっかり紐解くことができれば、逆に、洗濯をラクにするためのヒントになるかも……と考えました。

そこでこの記事では、リネットマガジン編集部の内村が、「洗濯が面倒な理由」を主観盛り盛りで考えてみました。洗濯が嫌いなあなたには「あるある!」「私だけじゃなかったんだ……」と共感してもらえるはず。

また、面倒を解消するヒントになりそうな記事を最後にご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

1:洗うのが面倒な理由

洗うのが面倒な場合、その面倒くささは

  • 洗濯するタイミングを見計らうのが面倒
  • 洗濯前の仕分け作業が面倒
  • 染みや汚れを落とすのが面倒
  • 洗剤や柔軟剤の量を測るのが面倒

に分解できます。

洗濯するタイミングを見計らうのが面倒

洗濯は、タイミングを見計らうのが難しい家事です。

「明日雨だから、今日洗濯しなきゃ!」

「あと1時間で家を出なきゃならないけど、これから洗濯機回して間に合うかな?」

など、忙しい日常で、洗濯機を回すタイミングを気にしなければならないのはかなりストレスです。

洗濯前の仕分け作業が面倒

洗濯前にする「仕分け作業」では、地味に考えなくてはいけないことが多いもの。

ネットに入れるか?別で手洗いした方がいいのか?と、1枚1枚判断するのは時間がかかります。洗濯表示を見れば書いてあるというけれど、正直、何がなんだか分からないことも。

ちなみに私も考えるのが面倒で、全部そのまま洗濯機に入れて失敗した経験があります。お気に入りの白いジーンズが、他の洗濯物から色移りして真っ赤になっていて、大ショックでした……。

染みや汚れを落とすのが面倒

染みやひどい泥汚れがついている場合、普通に洗濯しても落ちません。

なんとなく「漂白剤ならすぐきれいになるかも」と思って、洗濯前に漂白してみて、衣類の色が抜けて大惨事になってしまうことも……。

どう処理すればいいかは経験がないと分からないですし、処理するには時間も手間もかかりますよね。

洗剤や柔軟剤の量を測るのが面倒

洗濯物の量に合わせて、洗剤の量を調整しなければいけないのが面倒、と感じている人は、意外といるのではないでしょうか?

適当に多めに入れてしまうと、粉洗剤だと溶け残りがあったり、柔軟剤だと匂いがきつくなったり……洗い直さなければならなくなって、うんざりです。

2:干すのが面倒な理由

干すのが面倒な場合の面倒くささは、

  • 水を吸った洗濯物が重くて面倒
  • ハンガーにかけたり洗濯バサミに挟むのが面倒
  • 物干し竿にかけるのが面倒
  • 取り込むのが面倒
  • 乾かないのが面倒

に分解できます。

水を吸った洗濯物が重くて面倒

洗濯が終わった衣類は、水を吸っていて重いですよね。その重い洗濯物を何枚もハンガーにかけたり移動させたりするのは、筋肉を使います。

衣類がかさばって重くなりやすい冬は、特に腕が痛くなりますよね。

ハンガーにかけたり洗濯バサミに挟むのが面倒

洗濯物をハンガーにかけるときには、洗濯物の形を整える作業と、シワを伸ばす作業が発生します。

ここで形をいい感じに整えておかないと、変な形やシワのまま乾いてしまうので、気を抜けない作業です。でも、1着1着を整えていくのは、かなり面倒くさい!

物干し竿にかけるのが面倒

物干し竿にハンガーをかけるとき、洗濯物同士の間隔を空けないと乾きにくくなってしまいます。気を遣いますよね。

せっかく物干し竿の端から等間隔に洗濯物を干していったのに、もう一方の端が詰まってしまって、もう一度配置しなおし……といった悲しいことも頻繁に起こります。

乾かないのが面倒

雨の日や梅雨時期は部屋干しすることも多いものです。ジメジメしていると、洗濯物が全然乾かない!

数日干してもまだ乾かないと、部屋の空間が洗濯物に圧迫されてストレスです。

私は前の家のベランダが道路に接していたのもあり、部屋干し派でした。浴室乾燥機もなかったので部屋に干すしかなく、数日間乾かなくて、ずっと生乾きのニオイと暮らしていた気がします……。

取り込むのが面倒

洗濯物を取り込むのにもタイミングが重要です。曇りの日に干したら、雨が降らないかどうか、ずっと外の天気を気にしないといけません。

また、乾いたかな?と、いちいち洗濯物の端を触って確認するのも面倒。濡れた手で触ったり、寒い日に触ったりすると、乾いているのか乾いていないのか分からなくて、取り込むべきか悩むときもありますよね。

3:たたむのが面倒な理由

たたむのが面倒な場合の面倒くささは、

  • ハンガーや洗濯バサミから乾いた洗濯物を外すのが面倒
  • 一つ一つたたむのが面倒

に分解できます。

ハンガーや洗濯バサミから乾いた洗濯物を外すのが面倒

たたむまでの作業も、結構な時間がかかります。

ハンガーから乾いた洗濯物を外したら、裏返してある衣類は表向きに戻して、洗濯バサミに挟んだ小物は一つ一つ外して……と、地味にやることが多い!

全部外し終わっても、こんもりとした洗濯物の山を見て「これを全部たたむのか……」と気分が萎えるのも嫌です。

一つ一つたたむのが面倒

衣類をたたむのが最難関!という人も多いのではないでしょうか。

一つ一つたたみ方を判断して、てきぱきと手を動かさないと永遠に終わらないこの作業。家族の洗濯物もあると、特に憂鬱になる作業かもしれません。

放置していると、部屋の隅にずっと洗濯物の山が……。たたむのが面倒すぎて、もはや洗濯物の山からすぐに着そうなものをピックアップして、着る日までたたまず置いておくことも。

4:アイロンが面倒な理由

アイロンが面倒な場合の面倒くささは、

  • アイロンがけの道具を準備するのが面倒
  • アイロンがけの時間がかかるのが面倒
  • アイロンを片付けるのが面倒

に分解できます。

アイロンがけの道具を準備するのが面倒

アイロンの準備は、アイロン台を出して、アイロンをケースから出して、コードを繋いで温めるまでが1セット。

アイロン台を出すだけでも面倒に感じて、ずるずると溜まってしまうんですよね。この準備にも数分かかるので、アイロンが面倒くさい一因になっています。

アイロンがけの時間がかかるのが面倒

シワシワだと見栄えが悪いワイシャツやハンカチには、念入りにアイロンをかけなければなりません。

ハンカチはまだ簡単な方ですが、ワイシャツは襟、袖、身頃(胴の部分)、ボタン周りなど、部位ごとに分けてアイロンがけする必要があります。

週末にまとめてやろうとすると、30分や1時間かかることも。手間だし時間がもったいないし、できるなら短縮してしまいたい作業です。

アイロンを片付けるのが面倒

アイロンをかけた後は、アイロンが熱くてすぐにしまえず、部屋の端に放置しておくことも多いと思います。忘れかけたときに冷めたアイロンを見つけて、片付けるのが面倒になることも。

またお子さんがいる場合には、熱いアイロンは危険なので、どこで冷ませばいいのか悩む人も多いかもしれません。

5:収納するのが面倒な理由

収納するのが面倒な場合の面倒くささは、

  • 用途や家族ごとに仕分けるのが面倒
  • クローゼットやタンスの中がぐちゃぐちゃになるのが面倒

に分解できます。

用途や家族ごとに仕分けるのが面倒

家族の分もまとめて洗濯している場合は、洗濯物の数が多くなるし、「この靴下、誰のだっけ?」と悩みながら仕分けするのもストレスです。

また収納場所が一箇所ではない場合、家族の部屋や、タオルの置き場所にしまいに行くなど、家の中を駆け回らなければならない場合もあります。

クローゼットやタンスの中がぐちゃぐちゃになるのが面倒

さっきたたんだ衣類が、タンスの中に入れるとなぜかぐちゃぐちゃに。

クローゼットやタンスの中身がパンパンだと、しまうのもひと苦労です。しかも、着るときにシワになっていることもあって、せっかく洗濯したのに……とショックを受けることもあります。

洗濯の面倒とは、各工程の面倒が全て集まったもの

今回、それぞれの作業の面倒な理由をあげてみました。洗う、干す、たたむ……各工程に面倒なことが満載の洗濯。嫌いになるのも無理はありません。

ここで、特に面倒な作業に対して、ラクにキレイにできるテクニックをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね!

これらで紹介しているのはすぐに実践できるテクニックですが、「洗濯が面倒」の究極の解決策としては、「クリーニング」があります。

次のクリーニングと自宅の洗濯は何が違う?の記事では、自宅の洗濯とクリーニングの違いや、クリーニングがそもそも必要なのかについて説明します。

 

  • この記事を書いた人

リネットマガジン編集部

リネットマガジンの編集・執筆担当。面倒くさがりの「ナマケモノ」ゆえに、効率よく省エネで生きることには熱心。 お洗濯がメンドクサイと思っている仲間のために、「時短で、ラクに、キレイになるリアルに使える洗濯術」を紹介しています。

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