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夫の”◯◯”とは別々にしたい!? 洗濯機で一緒に洗いたくないものランキング

毎日のお洗濯。衣類はもちろん、タオルやベッドカバーなど、さまざまなアイテムを洗濯機に放り込んでいるものの、なんとなく「同じ洗濯機で洗いたくない…」と感じるアイテムもありますよね。

そこで今回は、リネット会員のみなさんにアンケートを実施し、“洗濯機で一緒に洗いたくないもの”をランキングにしてみました。 ※有効回答数:1,482 ※対象:全国の10~70代男女

家庭でのお洗濯の際、ほかの洗濯物と一緒に洗いたくないものは?

1位トイレマット…73.1%
2位玄関マット…61.9%
3位バスマット…47.9%
4位ペット用のマット…45.9%
5位キッチン用のふきん…36.5%
6位介護用品…23.6%
7位特にない…9.9%
8位靴下…9.6%
9位下着…9.3%
10位タオル…4.1%

上位を占めたのはズバリ「マット類」。なかでもダントツだったのが「トイレマット」でした。これは世代を問わず多くの人が「衣類と一緒に洗うのは抵抗がある」と考えているよう。詳しい理由を尋ねてみると、以下のような声が挙がりました。

・「衣類とは汚れの質が違う気がする」(50~54歳)
・「雑菌が多く付着しており、他の洗濯物に移りそう。移らないとしても気分的に嫌だ」(35~39歳)
・「雑菌も多いだろうし、洗濯の頻度が高くないのでより汚いと感じる」(25~29歳)
・「トイレで汚れたものを、肌に触れるものと一緒に洗うことへの心理的抵抗があるから」(30~34歳)

たしかに、トイレマットには目に見えない汚れがたくさん潜んでいそう。お気に入りの服と一緒に洗うのは、気が引けますよね。また、2位の「玄関マット」は「土や砂埃が付いていそうだから」(35~39歳)、「容量が大きく、他のものがきれいに洗濯できない」(35~39歳)、「かさばり、衣類に傷を付けそうだから」(40~44歳)」といった理由が挙がりました。

3位の「バスマット」も、「直接足に触れるものは、やはり抵抗がある」(40~44歳)、「床に敷いているものなので、ふきんやハンカチと接してしまうのがいやだから」(25~29歳)、「毛足が長いので、ほかの衣類に付着する」(30~34歳)など、といったコメントが寄せられ、以下、4位の「ペット用のマット」は「動物の毛が他の洗濯物に付きそうで嫌」(40~44歳)、「細菌が付いていそうだし、ニオイも付きそうだから」(45~49歳)と考えている方が多いということが分かりました。

ちなみに、ランク外ではこんな意外な物も「一緒に洗いたくない」との意見が!

夫の作業着

「土木関係のため泥汚れがひどい」(30~34歳) 「造園業なので、軍手や靴下も土だらけ。汗もかくので普段着とは別扱い」(35~39歳)

子どもの衣類

「普通の洗剤だと肌荒れやアレルギーが心配なので、専用の洗剤を使いたい」(30~39歳)

ジーンズ

「色落ちが気になるので」(40~44歳)
「洗う頻度が少ない分、雑菌が溜まっている量も多そう…」(35~39歳)

ジーンズの洗い方については「ジーンズはクリーニングするべき!ジーンズの正しい洗い方をチェックしよう」をご覧ください。

スポーツウェア

「キレイに洗えたように見えても、ニオイが残っていることがある。ほかの物より入念に洗いたい」(30~35歳)

中には、「夫のパンツは夫のパンツのみ、夫の靴下は夫の靴下のみ、と一日に何度も少量ずつ洗濯している。…もうこれは“そうしないと気が済まないから”としか表現しようがない」(30~34歳)なんて方も! 旦那さんには気の毒ですが(!?)、一度こだわったらやめられないものなのかもしれません。

では、みなさんはそのような洗濯物をどうやって管理しているのでしょうか? 各家庭のお洗濯のルールを聞いてみました。

マット類

・「月1回まとめて洗濯機で洗う」(30~34歳)
・「バスマットはお風呂の残り湯で一度汚れを落としてから洗濯します」(45~49歳)
・「他の衣類とは別に洗う。雑菌が多そうなものをまとめて洗濯機に入れ、除菌コースにして洗う」(35~39歳)

キッチン用のふきん

・「食器用洗剤を使い、まとめてボウルの中で手洗い」(30~34歳)
・「あらかじめ酸素系漂白剤の入った水に浸けておき、その後手洗いする」(25~29歳)
・「浸け置きで除菌をしてから、洗濯機に入れる」(40~44歳)

下着

・「専用ネットに入れて、下着のみで洗濯機をまわす」(40~44歳)
・「ブラジャーはワイヤーの型くずれを防ぐため、洗面所でおしゃれ着洗いの洗剤に浸けて押し洗い。その後、洗濯機で脱水」(35~39歳)

下着の洗い方については「正しい下着の洗い方とたたみ方を教えて!プロが教えるポイントを覚えよう」をご覧ください。

靴下

・「お風呂場で手洗いしてから、他の洋服と一緒に洗濯機へ」(34~39歳)
・「ジーパンや作業ズボンと一緒に洗います」(40~44歳)

単独洗いをしたり、アイテムごとに洗剤も分けたりと、みなさんそれぞれに清潔感を保つ工夫をしているようですね。

最後に、自分と他人との洗濯ルールの違いに驚いたことがあるか、聞いてみると…?

・「家族一人ひとりの分を別々に洗うと聞いたときは、驚いた。わが家では家族全員分を一緒に洗っています」(30~34歳)
・「お父さんの衣類だけ、別で洗うという家庭。普通のサラリーマンでひどく汚れる作業着などではありません。かわいそうと思った」(40~44歳)
・「スニーカーを洗濯機で洗ったら妻に驚かれた」(30~34歳)
・「結婚前はバスタオルの洗濯は週一だったのが、主人に合わせて毎日交換になったこと」(35~39歳)
・「色物別に何回も分けて洗ってる人がいて、えらいなと思った」(44~49歳)

お洗濯のルールは家庭によって様々ですが、アイテムごとに一日何度も洗濯機を回している人も多いようです。

ちなみに、自宅にいたままクリーニング「リネット」のクリーニング師・古塩将人さんによると、「マット類は、毛が長いため、他の衣類と一緒に洗うことはないですが、プロのクリーニングでは高温の水と殺菌作用の強い洗剤を使うため、基本的にはどんな物を一緒に洗っても汚れや菌が移ることはありません」とのこと。「玄関マットは定期的にクリーニングに出す」というように、たまにしか洗えないものや、仕分けが面倒なときは、プロにお任せするのもいいかもしれないですね。

意外と知らない、世間の洗濯事情。みなさんの家庭では、どんなルールがありますか?

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「自宅にいたままクリーニング」を経験しないまま入社した、リネット新入社員のリネットクリーニング体験談!
 
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  • この記事を書いた人

リネットマガジン編集部

リネットマガジンの編集・執筆担当。面倒くさがりの「ナマケモノ」ゆえに、効率よく省エネで生きることには熱心。 お洗濯がメンドクサイと思っている仲間のために、「時短で、ラクに、キレイになるリアルに使える洗濯術」を紹介しています。

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