最近注目を集めている、宅配クリーニング。インターネットで申込んで、宅配便で衣類を受け渡しできるため、普段忙しいビジネスパーソンや小さいお子さまのいるご家庭に支持されています。
宅配クリーニングは便利で利用しやすい一方で、「対面型ではないのできちんとクリーニングしてくれるかどうか不安」「大事な衣類に何かあったらどうしよう」といった心配を抱える人も少なくないようです。
そこで、今回は宅配クリーニングでトラブルを防ぐためにおさえておきたいポイントをまとめました。
クリーニングを注文する前に確認すべきこと
ポイント1:メールや電話などの問い合わせ先が明記されているか
何か困ったことや確認したいときにすぐ連絡が取れるように、あらかじめ問い合わせ先を確認しておくことが大切。宅配クリーニング会社のホームページにお問い合わせ先(メールまたは電話番号)が掲載されていることをまず確認しましょう。
ポイント2:再仕上げ無料などのサービス体制が整っているか
宅配クリーニングにもさまざまな料金体系があります。会員と非会員での料金の違いや、アイテムごとの金額、付属品の扱い、送料やキャンセル方法について事前に調べておきましょう。気になることがある場合は、事前にメールなどで問い合わせをしてから注文すると良いでしょう。
しかし、料金に納得したとしても、それに見合う仕上がりになるかは出してみないとわかりません。仕上がりに満足できないときのためのサポート体制があるかも要チェックです。「再仕上げ無料」などのサービスがあると安心してクリーニングを出すことができます。
ポイント3:賠償基準および賠償基準の改訂日をチェック
クリーニングの作業の多くが職人さんの手作業で行われています。万が一、作業中に衣類に損傷を与えた場合にどういった対応をしてくれるか損害賠償基準を確認しておくのも大切なポイントです。
ちなみに、賠償基準は2015年10月1日に改訂されています。賠償基準をホームページに明記しているだけでなく、各社の賠償基準に記載されている改訂日が2015年10月以降となっているかチェックすることをおすすめします。
注文してから届くまでに注意しておきたいこと
ポイント1:心配な衣類は写真も撮る!メモをつけて依頼するのもおすすめ
宅配クリーニングに出す前には、衣類の状態を確認するようにしましょう。ポケットの中身をすべて出しておくことはもちろん、染みの箇所などが分かるように写真に撮るなどしておきましょう。
また、気になることやクリーニングする際に注意して欲しいことは、わかりやすくメモなどを付けて依頼すると良いと思います。
ポイント2:メールの受信確認は確実に!
宅配クリーニング会社からのメールなどはしっかり確認しましょう。 料金や仕上がり日を確認し、異なる内容があればすぐに連絡しましょう。
疑問点などをお問い合わせをしたときにも、いつまでに回答してもらえるか、あらかじめ確認しておきましょう。連絡があっても気づかないことがないよう、メールの着信拒否設定の解除や、受信をこまめにチェックすることもポイントです。
ポイント3:届いたらすぐに確認!宅配ならではのシワがつかないように
クリーニングした衣類が届いたら、必ずすぐに開けて、仕上がりの確認をしましょう。 梱包して届くため、シワが気になることがあるかもしれませんが、1日吊るしておけば大体は取れると思います。それでも取れない場合は、宅配クリーニング会社に相談しましょう。
クリーニング品が届いたら確認すべきこと
クリーニングした衣類が届いたらすぐにビニールを外して、必ず仕上がりを確認しましょう。問題なければ、ビニールに戻さずそのまま保管してください。
宅配クリーニングの場合は箱に梱包されて届くため、シワが気になることがあるかもしれませんが、その場合は1日ほど吊るしておけば大体は取れます。それでもシワが取れない場合は宅配クリーニング会社に相談しましょう。
宅配クリーニングは、ポイントを押さえておけば便利に使える
対面でやりとりできない宅配クリーニングで、トラブルを防ぐポイントをご紹介しました。
注文前のクリーニング会社選定から、注文時、クリーニング後の衣類のお届けまで、いくつかのポイントを押さえておきましょう。クリーニング工程のメールが来る、万が一のときのお問い合わせができるなど、コミュニケーションが取りやすい会社を選ぶことで、宅配クリーニングを安心して使うことができますよ。
宅配クリーニング「リネット」を試すときにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。