コートはキレイにクリーニングしてから収納
冬の間、コートなどのアウターは、寒さだけでなく、埃などの細かい汚れからも守ってくれています。 また忘年会や新年会があったり、カフェではコートを着たまま食事をするなど、汚れやすい機会がたくさんあります。 電車内で掻いた汗や、皮脂汚れも蓄積されていますので、クリーニングせずにそのまま収納すると変色、色落ち、カビ、虫食いの原因となります。
温度と湿度管理がコートのカビ防止の決め手です
衣類を保管する時、湿気は大敵です。涼しい春先や秋は問題ありませんが、湿度が高く、暑い日本の夏は、コートなどの衣類を収納することに適しているとは言えません。 温度と湿度の管理のため、エアコンや、乾燥剤などを用いて、大切な衣類を次のシーズンまで傷めずに収納しましょう。
茶系、白系のコートはくすみに注意
空気中の汚れや埃、排気ガスなどに常時触れていることがくすみの原因です。コートのような一番外に着る衣類にとって「くすみ」は避けることはできません。 また衣類に付着した汗が酸化することで、生地の色を変色させることもあります。 定期的にクリーニングして、汚れや埃を落としておくことがくすみを防止する為には重要です。 汚れを放置したままにしておくと、くすみがさらに進み、変色してしまうこともあります。定期的なクリーニングと、シーズン終了時にクリーニングに出すようにしましょう。
綿・麻素材のコートはワイシャツと同じ
綿・麻素材のコートの代表格がトレンチコートです。 トレンチコートは、襟や袖が肌に触れ、生地が薄い、色が淡いものも多く、皮脂汚れスレが目立ちやすいコートです。 皮脂汚れを放置すると、変色、色落ちの原因にも。 ご自宅で洗うことが難しいコートは、定期的なクリーニングが必要です。1〜2ヶ月に1回はクリーニングすることがお薦めです。 また、シーズン終了時にクリーニングに出すようにしましょう。
虫食いの原因となるのは、食べ物汚れ・埃
カシミア素材のコートは、特に虫食いに注意が必要です。 虫食いを起こすのは「カツオブシムシ」という虫。衣類に食べ物汚れが付着していると、その部分を好んで食べます。 またカツオブシムシは、食べカスを残すので、虫食い穴があいていても、クリーニングするまで穴が開いていることに気付かない場合があります。 カツオブシムシに衣類を食べられないために、しっかりと、食べ物汚れを落としましょう。
色カビが生えてしまったら大変
カビの中でも「色カビ」と言われるカビが衣類についてしまうと、通常のお洗濯・クリーニングで取り除くことはできません。 特にトレンチコートは、色カビに注意が必要です。 リネットでは、抗菌作用のある洗剤を使用しており、カビの発生を防止しています。
通気性を保って包装する
衣類に余計な埃や汚れがつかないように、カバーを掛けておくことも、次シーズンまで保管する上で大事です。 ただし通気性を保つことが重要。ビニールカバーは通気性が悪い為、片面、または両面が不織布素材で作られた衣類カバーを利用しましょう。 不織布素材のカバーを利用すれば、埃などから守りながら、通気性を保つことができます。
防虫剤を使えば、さらに安心
キレイにして汚れを落としてから保管することで虫食いのリスクは抑えられますが、防虫剤を利用すればより安心です。 特に動物質の天然繊維の場合は、汚れを落とした後でも虫食いのリスクは残りますので、防虫剤の利用がオススメです。
キレイにする。大切に保管する。
どちらもリネット保管におまかせください
リネット保管におまかせいただければ、高品質なクリーニングで冬の間の汚れをキレイにして、夏の間も温度20℃・湿度40%を基準とした専用の保管ルームで管理いたします。 リネットだけのプレミアム仕上げでは、コートなどカシミア、ウールなど動物質の天然繊維を多く使用した衣類の肌触りを蘇らせる「ドライ全品リファイン加工」でクリーニングを行います。 また、毛玉の発生が多い冬物衣類の為の毛玉取りも無料で行っております。 上質な仕上げを提供するPREMIUM CLOAK[luxe]では、通気性を保つ不織布包装、リネット専用の防虫剤を付けてお客様へお届けしています。
コートなど、衣類の管理にお困りの場合は、是非リネット保管をご利用ください。